新型コロナウィルス感染者が増加傾向でオリンピックも1年延期となるなか2年連続となる北海道へ行ってきました。写真を見ていただければ分かると思いますが他の観光客がほとんど映らないほどの少なさでした。天候についても東日本や西日本では災害が発生するような長雨が続き梅雨明けしてない状況でしたが、旅行中は雨にもほとんど当らずに過ごすことが出来たことはラッキーだったと思います。
7月23日(木)
予約した大間14:30発の乗船目指して頑張って走行していましたが、途中の工事渋滞やちょっとしたトラブルで時間ギリギリで間に合うかどうか微妙になったので大間を諦めて急遽青森14:20発に変更。何とか19時過ぎに停泊地に到着。早速車で20分程の温泉施設で入浴して疲れを癒して車内で遅めの夕食。明日から頑張るぞ!と思いながら就寝。
停泊:RVパークおおぬま
7月24日(金)
朝のうちは曇りで怪しい天気でしたがだんだんと快晴!洞爺湖(サイロ展望台)や有珠山。霧で何も見えなかった地球岬。サイロ展望台では遊覧ヘリが観光客減少で半額でした。
途中登別にある川に温泉が流れてる大湯沼川足湯で両足を癒し千歳市の日帰り温泉施設で入浴と食事を済ませトマム近くの道の駅に21:30頃到着。早朝の雲海テラスで素晴らしい景色が見れることを祈りつつ就寝。
停泊:道の駅「自然体感しむかっぷ」
7月25日(土)
朝3:30頃起床すると駐車場は満車状態。早々と出発する方がちらほやとおり目的地は皆さん一緒で雲海テラスです。小生も5時に出発し30分程でトマム着。チッケト売場前では一人一人検温確認して1時間半程待ってゴンドラで雲海テラスへ。ガスててなにも見えません。ゴンドラを待ってる時から雲てて期待が薄かったのですが昨日頑張って走ってきたことや早起きしたことで疲れが一気に?他の方が帰らないれるのを横目で見ながらゆっくり朝食をとり今日の行き先を決めます。
少し距離はあるけど旧国鉄時代のタウシュベツ川橋梁へ橋梁の近くへ行ける林道を確認したけどキャンカーでは少し厳しそうなので戻って国道沿いから行ける展望台へ。その後、帯広市内の有名な豚丼店を数件回ったがどこも1時間半以上の待ち時間なので断念して旧愛国駅、旧幸福駅、花牧場を回って停泊地へ。途中で予定していた入浴施設が閉鎖されておりネット検索しても近くには施設がないので本日はそのままで就寝。
停泊:道の駅「ステラ★ほんべつ」
ー番外情報ー
タウシュベツ川橋梁までの林道に入る場合は十勝西部森林管理署に申請して鍵を受け取る必要がありました。なお申請すれば誰でもOK
7月26日(日)
昨日は計画よりかなり変更したので本日はノープラン。ここの辺りは何度も来ているので特に行きたいと場所もなく娘が行きたいというとこだけに限定してオンネトー湖、裏摩周湖展望台、神の子池、サクラマスの遡上で3mの滝越えが見れるさくらの滝、魚の数も多く見てても飽きない程でお勧めです!斜里町の「天に続く道」と見て回った。知床にも行きたかったが日が暮れそう時間になるので今回は断念して早めに停泊地へ。日帰り入浴施設に併設されたとこなのでのんびり出来ました。
停泊:峠の湯びほろRVパーク
7月27日(月)
昨日はのんびり過ぎたのと奥さんの強い要望で早朝から知床峠に向かいますが天気が怪しいです。しかし知床峠に着く頃には晴天となり雲海も見ることが出来ました。知床に何十回と来ていますが天候が悪かった記憶は2回程度しかありません。やはり晴れ男なのでしょうか?
ウトロ港で知床岬までのクルーズ船に乗船しようと思っていましたが30分程の差で受け付け終了。仕方ないのでカムイワッカの滝までの遊覧船に乗船。その後は斜里にある保存料・防腐剤の入っていない鮭とばを自分用で購入し稚内を目指します。途中にある宗谷岬は夜のためパスして翌朝来ることにして夕食と温泉入浴をして22:00過ぎに道の駅に到着。道内一日の移動距離最長となる約580km。
停泊:道の駅「わっかない」
ーメモー
ウトロの遊覧船ではキャンカーに犬を残したままでしたが出発前に取り付けたエアコンが大活躍でした!設定26℃にして2時間半程港に駐車しておきましたがサブバッテリーもそれほど消費していませんでした(100%としたら25%程度の消費)ソーラーの効果も少しあったかもしれませんが愛犬にとって快適だったに違いありません。
7月28日(火)
朝6:00頃から北側防波堤ドーム、稚内駅などを見て回りました。その後、ノシャップ岬、宗谷岬へ。その後宗谷公園へ上がりホタテ貝を砕いて敷いた白い道や日本海側の宗谷サンセットロードを楽しみながら一路富良野へ。途中北竜のひまわりの里に寄ってみましたが何も咲いていない?コロナ影響で今年は中止になったそうです。
途中買い出しなどしながら18:00に停泊地に到着。16年振りの訪問でバンガローは少し増えキャンプサイトもかなり増えましたが基本の自然を大事にした作りは昔と変わってなく星を見るために街灯もほとんどなく周りを暗くしてる懐かしい思い出が蘇りました。夕食後近くの温泉施設へ 向かいました。夕方から雨で残念ながら星の観察は明日に持ち越しです。
停泊:星に手のとどく丘キャンプ場
7月29日(水)
朝の羊の放牧は前回来た時と同じ光景!しかし前回は二十数頭だったのが三頭と寂しかったです。羊の平均寿命10~12年だから仕方ないのかな?
本日はロープウェイで旭岳に登る予定でしたが天気があまりよくない予報だったので
諦めて旭山動物園に変更。前回来た時は話題になりだしたころに一度だけ訪れていますが、今回見て回って昔の面影もありましたが色々と展示が増えたり変わったりで進化して十分楽しめました。
次は奥さんや娘の要望で富良野で定番の富田ファームへ。ここは何度も訪れていてお花やお土産を見て回るのも暑いしつまらないのでエアコンの効いた車内で老犬と留守番。1時間半程昼寝が出来ました(笑)たぶん一緒に回っていたら奥さんや娘のお土産探しでイライラして喧嘩になっていたかも?昼寝は正解でした!
キャンプ場に帰る途中道端にあった富良野メロンの直売場に寄ってみたら冷えた1/2カットが400円しかも赤玉だったので即買いです。観光地なら1/8カットで300円位なのでかなりお得で美味しかったです。冷蔵庫に入らなかったので1/2で我慢(笑)
昨日予約しておいたキャンプ場名物のジンギスカンを夕食でいただきました。このキャンプ場がオープンした翌年’04の夏に一度来ておりジンギスカンが非常に美味しかったことが忘れられずに16年ぶりに再訪問。ジンギスカンの種類は少し増えましたが相変わらず美味しかったです。食事の時にオーナーさんとその時代の話で大盛り上がり、その時に言われたのが今日は三浦春馬がジンギスカンの紹介撮影のサプライズで皆さんと一緒になる予定で残念な結果になってしまいましたとのことでした。
夜遅くに雲が切れれて星空を見ることが出来ました。都会で見るのとは大違いで奇麗でした!!
停泊:星に手のとどく丘キャンプ場
7月30日(木)
日の出公園ランベンダー園、白金青い池、白ひげの滝、四季彩の丘、ジェットコースターの路、富田ファームを見て回り、夕張へ移動しての幸せの黄色いハンカチの撮影場所などを見ながら国道沿いの直売場で夕張メロンが600円からでしたが800円を一箱購入。自分達で食べるのですからB級品でも美味しく食べれれば問題ありませんよ。
富良野で時間を取りすぎて途中で食材を仕入れたりして停泊地19:00過ぎに到着。
夕食後20分程走って温泉施設へ。
停泊:メイプルパークゴルフ場RVパーク
7月31日(金)
娘の要望で真駒内滝野霊園にある頭大仏やモアイ像を見に行きました。ラベンダーの丘に頭だけ出来ていて近くからだと何だか分かりません(笑)近くにはモアイ像もたくさん立っていました。霊園内の正面から入ると直ぐに分かりますよ。
その後は札幌オリンピックミュージアムや大倉山ジャンプ場を見学して札幌市内へ移動しましたが駐車出来るところがあまりないのでグルグルと車内から見て回り二条市場で海鮮丼をテイクアウトして北海道神宮の駐車場で昼食をとってから参拝しました。
その後は函館へ向けて出発し途中の八雲で温泉に入って夕食を取り再び出発。途中で干潮時間を調べてたら8:00頃なので翌朝恵山にある海中温泉に行くことにして出来るだけ近くの道の駅まで頑張りました。
停泊:道の駅「つど~る・プラザ・さわら」
ー番外情報ー
北海道神宮の駐車場は有料ですが参拝すれば無料となりました。本殿の賽銭箱横の端末機に駐車券を通すだけです。
8月1日(土)
朝、干潮の時間が良いので恵山にある水無浜海岸温泉の露天風呂に入るために向かいます。昔来た時には何も無かったのに駐車場や更衣室が出来ていました。しかも湯船が増えたように思えます。
石川啄木像、函館山観光後最後のお土産を買う為にレンガ倉庫でフェリー乗船まで時間を潰しました。今回のフェリーは大間行きの最終便で18:00着。到着時にまだ日が明るいので大間崎でマグロ像などと記念写真を撮り本日の停泊地へ向かいました。大間辺りで食事は時間的に厳しいと思い事前に夕食をお願いしておいたので安心です。1500円でお願いして郷土料理の味噌貝焼などが付いた民宿の夕食並みの品数で予想外で大満足でした。ご馳走様でした!温泉も入浴料を一回払えば滞在中は無制限でした!
停泊:CCCパラダイス民宿あすなろ
ーメモー
奥薬研温泉は5年前に来た時は大きなホテルなども営業していましたが、今回は数件の宿(2軒?)を残して閉鎖していました。この先も存続出来ることを願いたいと思います。
8月2日(日)
宿の奥さんに挨拶をして出発。下北半島に居るので尻屋崎まで足を延ばして帰宅することにしました。初めて尻屋崎に来ましたが噂通りに数十頭の寒立馬が放牧されていました。巡回に来ていた監視員さんの話だと今年2頭の仔馬が誕生したそうです。
恐山は何度か訪れたこともあるので今回はパスして23:00頃無事に帰宅。
ー番外情報ー
尻屋崎の灯台付近でペットは車外禁止です。知らずに車外へ出してしまうと最悪馬達に囲まれて悲劇が起こるそうです。
9泊10日で昨年と同等の走行距離でしたが連休を利用した分かなりのんびりと観光することが出来ました。